WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の次回大会はいつ?侍ジャパン優勝の可能性は?

東京オリンピックは、追加種目として2008年の北京五輪以来13年ぶりに復活した「野球・ソフトボール」。

ソフトボールは北京五輪に続き、13年越しに連覇を果たしました!

そして、北京五輪では惜しくもメダルを逃した野球は、雪辱を果たし、悲願の金メダルを獲得しました!

北京五輪では選手として出場した野球日本代表(侍ジャパン)の稲葉篤紀監督も金メダルが決まった瞬間、感極まった表情を見せていました!

侍ジャパンの皆さん、本当におめでとうございます!

ところで、野球には「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」という国際大会があるのをご存知でしょうか?

2017年まで4回大会が開催されていますが、次の第5回大会がいつになるのか気になります。

そこで今回は、WBCの次回大会がいつ開催されるのか説明していきたいと思います!

また、東京オリンピックで金メダルを獲得した侍ジャパンがWBCで優勝する可能性についても触れていきますので、最後まで楽しんでいってください!

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?

野球の国際大会の中で唯一「現役のメジャーリーガーが出場することが出来る」世界最高峰の大会で、サッカーのFIFAワールドカップになぞられ「野球のワールドカップ」と称されています。

2006年から始まった同大会は、日本が初代王者となり、3年後の2009年に開催された第2回大会では、日本が決勝で韓国を延長の末勝利し連覇を果たしたことは記憶に新しいのではないでしょうか。

以降WBCはオリンピックやワールドカップ同様4年ごとに開催されており、2017年まで4回開催されています。

野球の国際大会には「プレミア12」という、国際大会の中でも重要度が高い大会がありますが、プレミア12はシーズン終了後に行われるため、選手のオフは重要だと示しているMLB(メジャーリーグ)選手会が、同大会への選手派遣を否定的なためプレミア12はメジャーリーガーが出場出来ませんが、WBCはシーズン前に行われる大会なので、メジャーリーガーが出場することが可能となっています。

WBCとFIFAワールドカップの違いは?

野球とサッカーそれぞれの世界最高峰の高いであるWBCとFIFAワールドカップですが、それぞれの違いはどのくらいあるのでしょうか。

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開催地

FIFAワールドカップは1つの国で開催されたり、近隣の複数国で共催されますが、WBCは、開催されるラウンドによって開催地が決まっています。

現在まで発表されているWBC第5回大会の大会方式で例えると、第1ラウンドのグループリーグは、アメリカ、日本、台湾で行われ、準々決勝はアメリカと日本、準決勝以降はアメリカで行われます。

第1ラウンドは台湾の時もあれば韓国の時があったりと異なってきますが、アメリカと日本での開催は固定されており、準決勝以降はアメリカで必ず行われています。

なのでワールドカップのように1つの国で集中開催するのではなく、参加チームは準決勝以降が行われるアメリカを目指すことになりますね。

ちなみに、準決勝以降はアメリカで開催されることは確定していますが、その試合会場は大会によって異なってきます。

出場方式

ワールドカップは予選を含めると、ほぼ全世界が出場しているくらい参加国が多いため、全て予選方式で本戦出場国を決めています。

一方のWBCは、ワールドカップに比べると出場国が圧倒的に少ないですが、最近では出場国も増加しているので、ワールドカップ同様予選で本大会に出場する方式を採用しています。

しかし、日本やアメリカなどの世界ランキング上位国は「予選免除」となっており、ランキング下位のチームのみ予選に参加します。

ちなみに、第5回大会の予選免除国は次のとおり!

日本、アメリカ、韓国、チャイニーズタイペイ(台湾)、メキシコ、オーストラリア、カナダ、中国、コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、イスラエル、イタリア、オランダ、プエルトリコ、ベネズエラ

この16ヶ国に加えて、予選を勝ち抜いた4ヶ国が本大会出場権獲得となります。

野球はシーズンが長いですからね。国際大会の予選なんてやっている暇ないですよね。笑

WBC次回大会はいつ開催される?

前回が2017年に開催されたので、本来なら今年2021年に開催される予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの感染が世界的に感染した影響で、2020年に開催される予定だったWBCの予選が無期限の延期となり、WBC本大会も自動的に延期されることになりました。

では、次回第5回大会はいつ開催されるのでしょうか?

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2023年開催説

最も有力とされている開催年で、大会関係者によれば、2021年末でMLBとMLB選手会による労使協定の期限を迎える影響で、WBCは2023年までは開催されないと語っているとのことです。

コロナの影響と大人の事情ってやつですね。

コロナが収まれば2022年でも開催出来るかもしれませんが、2023年まで待たなければならないようですね。

侍ジャパンがWBCで優勝する可能性は?

WBCでの侍ジャパンは、第1回、第2回大会を連覇していますが、第3回と第4回大会は準決勝で敗退しています。(ベスト4)

成績自体は大変立派ですが、日本はアメリカに次ぐ野球先進国であり強豪国なので、ベスト4は物足りないと思われていますね。

サッカーで例えるなら、アメリカがブラジルで、日本がイタリアというくらい野球が強いんです!

ここ2大会では優勝から遠ざかっていますが、次回大会で侍ジャパンが優勝する可能性は十分あります!

上述したように、WBCはメジャーリーガーが出場することが出来る大会ですが、侍ジャパンは直近2大会では9割国内組(NPB所属選手)で臨み好成績を収めているので、野球界では総合力が極めて高く毎回優勝候補に挙がっています。

ちなみに、先日の東京オリンピックで金メダルと、2019年のプレミア12で初優勝を果たしており、2年後に開催予定のWBCで優勝すれば、「国際大会三冠」を達成することになります。

まとめ

WBCの次回となる第5回大会は、2023年に開催される予定です!

そして侍ジャパンがWBCで優勝する可能性は、他の国よりも極めて高いです!

金メダル獲得を有言実行し大きな仕事を終えたばかりの稲葉監督には申し訳ありませんが、まだもう一つ大きな仕事が残っています!

WBCの優勝トロフィーを日本に再び持ち帰ってくることです!

侍ジャパンのWBCでの活躍が、今からとても楽しみです!

 

 

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