衆議院議員総選挙2021の結果発表!与党は過半数維持?野党は躍進?

10月14日に解散されたことに伴い行われた衆議院議員総選挙が10月31日に投開票が行われました。

今回は、衆議院議員総選挙の結果をお伝えしたいと思います。

衆議院議員総選挙2021の結果

それでは早速、今回の衆院選の結果を発表していきますが、まずは、改選前の議席数をおさらいしておきましょう。

与党

自民党:276

公明党:29

計305議席

野党

立憲民主党:109

日本維新の会:11

国民民主党:8

共産党:12

社民党:1

れいわ新撰組:1

N党:1

無所属・諸派:13

計:156議席

欠員:4

改選後:与党

自民党:261(-15)

公明党:32(+3)

計:293議席

野党

立憲民主党:96(-13)

日本維新の会:41(+30)

国民民主党:11(+3)

共産党:10(-10)

社民党:1(±0)

れいわ新撰組:3(+2)

N党:0(-1)

無所属・諸派:10(-3)

計:172議席

衆議院議員総選挙2021の総評

以上の結果から、今回は与党が勝利し、岸田政権継続が確定しました。

選挙前自民党は、単独過半数を確保出来るかが焦点となり、議席数を大幅に減らすと予想されましたが、結果は改選前よりも議席数は減らしましたが、260席を獲得し、単独過半数だけでなく、委員会などを有利に運営出来る「絶対安定議席数」も公明党と合わせて確保出来たので、今回の衆院選は「与党勝利」という結果に終わりました。

立憲惨敗、維新躍進!

一方野党は、政権奪還を目指していた立憲民主党ですが、選挙前は野党が躍進し、2009年以来の勝利で政権を奪還する勢いがあると報じられていましたが、結果は大勝どころか10議席以上減らす惨敗となりました。

敗北の理由として、小選挙区で立憲と共産党などが「野党一本化」で擁立したことだと挙げられています。

野党一本化は、参院選では効果がありましたが、衆院選では効果が無かったようですね。

この惨敗の責任を取り、立憲民主党の枝野代表と福山幹事長は辞任することになり、立憲民主党は特別国会後に新たに代表を選出する予定です。

今回の衆院選で最も議席を伸ばしたのは「日本維新の会」です!

主戦場としている大阪では圧倒的な強さを見せ、改選前の4倍近く議席を増やしました。

日本維新の会は、議席数で公明党を抜き、自民、立憲に次ぐ「国政第三党」に躍進しました。

岸田首相は引き続き公明党と連立を組むことを決定しましたが、今後は日本維新の会に協力を依頼していく必要があるのかもしれませんね。

特に憲法改正については、公明党は慎重な姿勢でいるのに対し、日本維新の会は憲法改正賛成なので、もしかすると、憲法改正を見据えて維新とも連立を組む可能性があるのではないでしょうか。

大物議員が次々と敗北・落選

衆院選では勝利した自民党ですが、一方でこれまで数々の要職を務めてきた大物議員が選挙区で落選し、比例でも復活は叶わず落選した候補者が相次ぎました。

東京8区では、当選10回を誇り、これまで自民党幹事長や経済再生担当大臣、国土交通大臣などを務めた石原伸晃氏が選挙区で敗北し、比例復活もならず落選する大番狂わせがありました。

これまで石原氏が安定した強さを見せていた東京8区だっただけに、この落選は衝撃だったのではと思われがちですが、実は昨年、石原氏が新型コロナウイルスに感染した際、本人は軽症でしたが、当時は感染者が相次ぎ東京都内では入院することが厳しいくらい医療が逼迫していました。

ところが、そんな状況でも石原氏はすぐに入院することが出来た為、「上級国民だから優先された」と世間から批判が相次ぎました。

その影響が選挙に響いたのではないでしょうか。

石原氏のように、選挙区で安定した地盤を固めていた自民党のベテラン議員が相次いで落選しましたが、これ以上に衝撃的だったのが、甘利幹事長が選挙区で敗れたことです。

甘利幹事長の選挙区「神奈川13区」では、これまで敵なしというくらい圧倒的な強さを見せていた甘利幹事長ですが、今回は、立憲民主党の新人候補に敗れました。

幹事長に起用されたことで、これまで影を潜めていた過去の「金銭授受疑惑」が再燃した影響だったのではないでしょうか。

野党側が甘利幹事長の疑惑を追及する前に衆議院を解散し優位に進めようとしましたが、しっかりと結果が出ていましたね。

甘利幹事長は比例で復活当選を果たしましたが、自民党の現職の幹事長が選挙区で敗れることは、自民党結党以来前代未聞の非常事態が発生しました。

幹事長は選挙の顔で、全国を回り応援をする立場ですが、甘利幹事長は終盤3日間は地元に張り付いて選挙活動をしていました。

甘利幹事長は選挙区で敗れた責任を取り、幹事長を辞任しました。

国政第一党の幹事長が敗れたことも衝撃でしたが、今回の選挙で最大の衝撃だったのが、小沢一郎氏が選挙区で敗れたことです。

岩手3区では、「小沢王国」と言われている程圧倒的な強さを誇っていた小沢氏ですが、今回は自民党の前職候補に初めて選挙区で敗れる事態が発生しました。

小沢氏は、1969年の初当選から17回連続で当選しており、今回は比例復活で連続当選回数を18に伸ばしましたが、50年を超える国会議員生活で初めて「負け」を味わいました。

その他の野党に目を向けると、国民民主党は3議席増やし、共産党は2議席減らしました。

れいわ新撰組は、山本太郎代表を含め3議席獲得し、山本代表は参議院議員だった2019年以来2年ぶりに国政復帰を果たしました。

れいわは衆参合わせて5議席獲得し良い結果となりましたが、山本代表は全く満足していないようでした。

衆議院議員総選挙2021の投票率は?

今回の衆院選の投票率は、「55.93%」で、「戦後3番目の低水準」という低さでした。

期日前投票は前回よりも投票率が上がっていただけに、全体でも上向きになっていると期待されましたが、結果的にはあまり関心を得られていなかったようですね。

与党も不甲斐ないけど、野党も国民響くような政策を打ち出していなく期待出来ないというのが理由なのかもしれませんね。

まとめ

今回の衆議院議員総選挙は、自民党・公明党の与党が勝利しましたが、与党全体では議席を少し減らした形となりました。

一方の野党は立憲民主党や共産党が議席を減らす一方で、日本維新の会が躍進しました。

これからの政権運営に注目です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください