ダウンタウンDXが2025年6月で放送終了!終了の理由や後続の番組は?

読売テレビで毎週木曜夜10時から放送中の人気バラエティー番組「ダウンタウンDX」が、2025年6月で放送が終了することが決まりました。

1993年から32年間にわたり放送されてきた長寿番組ともあり、突然の終了のニュースに驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか。

今回は、ダウンタウンDXの歴史を振り返りつつ、放送が終了する理由について解説していきます。

また、ダウンタウンDXの後続の番組についても触れていきたいと思います。

 

ダウンタウンDXの歴史!

ダウンタウンDX | 読売テレビ

出典元:https://www.ytv.co.jp/dtdx/

 

1993年10月に放送がスタートしたダウンタウンDXは、トーク番組というイメージが根強いですが、これまで何度か番組の形を大きく変えていました。

 

トーク番組形式(初期)(1993年10月~1994年2月)

ダウンタウンの二人が大物ゲストを迎え、様々な角度からトークを聞き出すという内容でした。

大物芸能人は俳優、女優だけでなく、お笑い芸人まで様々なジャンルの芸能人が出演していました。

その中には、島田紳助さんもいたのは有名です。

番組開始当初、既に東京を拠点に活動をしていたダウンタウンですが、当時は大阪にある読売テレビの本社で収録を行っていました。

しかし、ダウンタウンの二人が多忙を極めていたことから、大阪での収録は1994年初旬までとなり、以降は東京での収録が基本となりました。

ちなみに、ダウンタウンDX記念すべき第1回目のゲストは、菅原文太さんでした。

 

クイズ番組形式(1994年2月~1997年3月)

トーク番組のイメージが強いダウンタウンDXですが、クイズ番組として行っていた時期もありました。

この頃からダウンタウンDXを観始めた人達は、クイズ番組だったと思った人も多いはずです。

基本的に2人1組のチーム戦で行っていました。

DX国民投票」や「クイズ発想辞典ルネッサンス」など、ダウンタウンDX独自のクイズが人気を博しました。

また、ダウンタウンDXは大物芸能人が出演する番組というのが番組のコンセプトであり、クイズ番組時代から、中尾彬さんや江守徹さんなどの大物俳優も数多く出演されています。

 

ゲーム番組形式(1997年3月~1998年9月)

上述のクイズ形式を若干リニューアルする形で、出演者がゲームに挑戦する形式で放送されました。

ゲーム形式では、チーム戦から個人戦に変更となっています。

普段知られていない物の正式名称を当てる「お願い!私の名前を呼んで!」。

10個のボールを両手に持ち、離れた壁に開けられた穴へ向かって投げ入れる「3回投げて」。など、様々なゲームが行われてきました。

特に3回投げては、当時の番組の看板コーナーで、ゲームを模した玩具や、アーケードゲームが登場するなどブームとなりました。

 

トーク番組形式(現在:1998年9月~)

クイズ、ゲームと紆余曲折を経てトーク番組に戻ったダウンタウンDXですが、トーク形式でも様々な名物コーナーが誕生しました。

 

視聴者は見た!

トーク形式に戻ってからの看板コーナーで、視聴者から寄せられた目撃情報を紹介するコーナー。

このコーナーから、現在番組のマスコットになっている「トスポ」が登場しました。

目撃情報が紹介されると、紹介した視聴者にはトスポのオリジナルグッズがプレゼントされていました。

当時全国の商業施設に目撃情報を募集する「小トスポ」が設置されており、ダウンタウンの2人をはじめ、これまで出演した芸能人の目撃情報が数多く紹介されてきました。

また、視聴者は見たは、新聞の番組欄に「チクリ投稿」と記載されていました。

視聴者からの目撃情報は基本的には浜田さんが読みますが、浜田さんに対する目撃情報の時は松本さんやほかの出演者が代わりに読み上げていましたね。

ちなみに、浜田さんの目撃情報で多かったのが、プライベートで街中で激怒していることが多く、激怒しているエピソードは松本さんが読んでいて、毎回大袈裟に言って浜田さんにツッコまれるのがお約束でした。

その他にも、「スター覗き見ランキング」や、「スターの私服(特番)」などの名物コーナーが数多くあります。

 

 

ダウンタウンDXが終了する理由は?

ダウンタウンDXが終了する理由については詳しく公表されていませんが、やはりダウンタウンの2人の存在が理由だと言われています。

ダウンタウンDXはトークがメインの番組なので、ダウンタウンがいないとゲストを引き立てずに番組にならないので、これ以上番組を持続させるのには無理があるのではと関係者の中では言われているようです。

2024年1月に松本さんが自らの不祥事で芸能活動を休止しており、それからは浜田さんが1人で番組を進めてきましたが、2025年3月から浜田さんが体調不良を理由に休業しています。

ダウンタウンが不在の間は、かまいたちや東野幸治さんなどが代役で番組のMCを務めていますが、思っているよりも番組が成り立っているように思われます。

しかし、ダウンタウン側より事務所を通じて「活動休止によって多くの関係者の方々にご迷惑をお掛けしている」との意向が示され、番組側も総合的に判断して放送終了の決断に至ったとのことです。

浜田さんは仕方ないです。ただ、松本さんは不祥事が理由で表舞台から姿を消しているので正直悔しいですね。

松本さんがいればダウンタウンDXはまだ続いていたかもしれないと思うと、やるせないですね・・・

 

ダウンタウンDXの後続番組は?

ダウンタウンDXの後続番組として、見取り図がMCを務める「見取り図の間取り図ミステリー」が、7月10日から放送されることが内定しています。

こちらの番組は、2021年から特番として6回放送されていますが、ダウンタウンDXの後釜として放送されることから、期待よりも不安の声が挙がっています。

その理由は、TBSでダウンタウンがMCを務めた「リンカーン」の後継番組として期待された「ジョンソン」が僅か1年で終了した経緯から、見取り図の間取り図ミステリーも短命に終わるのではと言われています。

これはあくまでこの記事の作者の考えですが、浜田さんがゴールデンウィーク明けに復帰を目指しているので、浜田さんが復帰したら、同じ読売テレビで浜田さんがMCを務めている「浜ちゃんが」をダウンタウンDXの後続番組にすれば良いのではと思いました。

30年以上も続いたダウンタウンの番組の後を任せるには見取り図には荷が重いので、浜田さんが単独でやっている番組をゴールデンに昇格させた方が視聴者も離れにくいのではないでしょうか。

いずれにしても、この先どうなるのか気になります。

 

まとめ

今回は、6月に放送が終了するダウンタウンDXについて紹介していきました。

残り少ないダウンタウンDXを私達は見届けましょう。

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