『レ・ミゼラブル』今度はエポニーヌ役で出演!生田絵梨花さんってどんな人?

幼いころから音楽に親しみ、今や舞台やミュージカルで活躍する生田絵梨花さん。

2021年に東京の帝国劇場や大阪の梅田芸術劇場などで公演予定のミュージカル『レ・ミゼラブル』でエポニーヌ役に抜擢されました。

今回は生田絵梨花さんのプロフィールやミュージカルへの思い、以前に出演したミュージカルや三度目となる「レ・ミゼラブル」出演などについてご紹介します。

生田絵梨花さんのプロフィール

生田絵梨花さんは1997年1月22日生まれ。

東京都出身の24歳です。

生まれたのはドイツのデュッセルドルフで、5歳から東京に移り住みました。

2011年8月に乃木坂46の1期生オーディションに合格しました。

結成当初に選ばれた暫定選抜に選ばれ、翌年2月に発売されたファーストシングル「ぐるぐるカーテン」の選抜メンバーに選ばれます。

その後、AKB48の「第3回AKB紅白対抗歌合戦」で渡辺麻友さんが乃木坂46の「君の名は希望」を歌った際に、ピアノ伴奏をしました。

2014年、生田さんは大学進学の準備のため、一時芸能活動を休止します。

しかし、10枚目シングルで活動復帰。

「何度目の青空か?」ではセンターを務めました。

以後、すべての楽曲で選抜メンバー入りを果たすなど、乃木坂46の主要メンバーとして活躍しています。

ミュージカル大好き!

生田さんは子供のころからミュージカルが大好きでした。

その原点は6歳の時に見たミュージカル『アニー』だそうです。

そこからミュージカルで舞台に立つことを意識し、乃木坂加入前の2007年、『ココ・スマイル5』で初舞台を経験しました。

生田さんのお父様は彼女の性格や能力をよくわかっているようで、冠番組『乃木坂工事中』の、父親が娘にキャッチフレーズをつける回で、彼女を「常識なきミュージカル大好き変人ピアノ女子」と評しています。

乃木坂46加入後、それまで以上にミュージカルに出演する機会が増えました。

2015年には「リボンの騎士」、2017年に「ロミオ&ジュリエット」と「レ・ミゼラブル」、2018年に「モーツァルト!」、2019年に「キレイ~神様と待ち合わせした女~」、2020年に「Happily Ever After」と数多くのミュージカルに出演します。

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三度目の『レ・ミゼラブル』でエポニーヌ役に挑戦!

2020年8月25日、2021年5月から始まる2021年の『レ・ミゼラブル』に生田絵梨花さんが出演することが発表されました。

『レ・ミゼラブル』はフランスの作家ヴィクトル・ユーゴーが1862年に出版した小説を原作とする舞台です。

19世紀初頭のフランスが舞台で、主人公ジャン・バルジャンの人生を主軸とし、激動するフランスの社会情勢や民衆の生活を描いた作品です。

生田さんは2017年と2019年にも『レ・ミゼラブル』に出演しています。

この時は素直で明るい少女で、王道ヒロインといってもよいコゼット役でした。

今回はコゼットとまったく異なる役柄のエポニーヌ役に挑戦します。

悪事を働くデナルディエ夫妻の娘であるエポニーヌは、美しい容姿と複雑な性格を併せ持った難易度の高い役柄。

今回、生田さんがどのように演じるか注目です。

生田さんも、今回のエポニーヌ役に並々ならぬ決意をもって挑んでいます。

「うたコン」で劇中歌「オン・マイ・オウン」を熱唱!

2021年4月27日、NHK総合で放送された「うたコン」で、生田さんが『レ・ミゼラブル』の劇中歌「オン・マイ・オウン」を熱唱しました。

「on my own」は、「自分で」とか「自分の力で」といったニュアンスの言葉で、エポニーヌがだれにも頼らず自分で生きるという強い意志を表明する歌です。

これまでに演じたコゼットは、「可愛らしい」「可憐だ」といったイメージが強い役柄でした。

それに比べると、自立したエポニーヌを演じるのは、アイドルである生田絵梨花さんにとって大きな挑戦となります。

生田さんの歌う様子を見た人は

「可愛かったし、綺麗だった。キラキラ」

「オンマイオウン。良かったし、めっちゃ鳥肌たった!」

「表現とか全てが凄かった。パチパチ」

「これ生で見たらもっと凄いんだろうか? 絶対見に行きたい!」

といったような感動する声が、Twitterなどに寄せられました。

今までと違う力強い歌声が、見ていた人の心を動かしたようです。

まとめ

生田絵梨花さんは、2011年の乃木坂46結成から10年にわたってグループの顔として活躍してきました。

学業のために休業したことを除けば、すべてのシングルで選抜メンバーに選ばれています。

これは、彼女の人気や才能を、運営が高く評価した結果でしょう。

生田さんは幼いころに見たミュージカルから、その世界が大好きになり、「ロミオとジュリエット」や「モーツァルト!」などに出演し、着実に演劇経験を積んでいます。

今回の演じる『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役は、アイドルとしてではなく、ミュージカル女優としての力を試されるものとなるでしょう。

彼女の今後の活躍に期待したいですね!

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