人はなんで眠るの? 睡眠がもたらす5つのメリット

●Youtubeに夢中になり、気づいたら夜中の1時・・

●仕事が終わらないから、寝る時間を削ろう・・

皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

OECDの調査では、日本は世界で最も睡眠時間が短い国と報告しています。

仕事が忙しいのは分かりますが、それにしても日本人は睡眠をおろそかにしすぎです。

そこで今回は、睡眠がもたらす重要なメリットについて解説していきます。

これにより、以下のことがおわかりいただけると思います。


    寝ることがいかに大事か理解できる

    ●明日から夜更かししなくなる

    睡眠を意識するようになり、人生が変わる

しっかりと睡眠をとることで健康になり、仕事の生産性も向上します。

では、さっそく解説していきますね!

(1)心身の疲労が回復する

日中に溜め込んだ心身の疲労は、睡眠によって大きく回復します。

特にノンレム睡眠(深い眠り)の時は、自律神経がリラックスモードに切り替わり、脳と体が休まると言われています。

睡眠が不十分だと、脳と身体に疲れが残って次の日もスッキリしません。

翌日に持ち越した眠気睡眠負債 といい、これが毎日積み重なることで慢性的な疲労感が残るようになります。

日本人の多くは慢性的な睡眠不足であり、無意識の内に疲労がたまっていると言われています。

睡眠負債をためたくなければ、毎日しっかりと睡眠をとりましょう。

(2)記憶を定着させる

まず最初に、記憶が定着するメカニズムについて簡単に説明します。

日中で覚えた記憶は、脳の ”海馬” という場所で一時的に保管されるのですが、容量が小さいのでたくさんのことを記憶することができません。

そのため、容量が小さい ”海馬” から、容量が大きい ”大脳皮質” へと記憶を移行させる必要があります。

この海馬から大脳皮質への移送作業が睡眠中に行われていると、研究で明らかになりました。

人は、眠り始めの90分で最も深いノンレム睡眠に入ります。

この時に、海馬に保管された記憶が大脳皮質に移行し、長期記憶として定着します。

つまり、深い睡眠をとることで記憶が定着するということです。

徹夜でテスト勉強をしても、次の日にはほとんど忘れているのはこのためですね。

(3)病気にかかりにくくなる

  1. 6時間以下の睡眠だと、6時間以上寝ている人より心臓停止する確率が400~500%上昇する
  2. 6時間以下の睡眠だと、糖尿病を発症する確率が大きく上昇する
  3. 睡眠が6時間以下だと、7時間睡眠の人に比べてがんになる確率が40%増加する

あらゆる国でこれらの研究がされていますが、万国共通していることは、”睡眠不足は病気にかかりやすくなる”ということ。

睡眠はホルモンと密接に関係しており、睡眠不足になって免疫機能が低下します。

そのため、睡眠不足になると、風邪やインフルエンザにも感染しやすくなると言われています。

これはつまり、しっかりと寝れば、病気を遠ざけることができるということです。

健康寿命伸ばすカギは、もしかすると睡眠にあるかもしれません。

(4)集中力が向上する

睡眠不足になった時、真っ先に影響を受けるのが ”集中力” です。

日本でも高速バスの事故が増えていますが、これらの多くが睡眠不足が原因であったと言われています。

サラリーマンは、集中力が仕事にどれだけ影響するのか、身を持って経験されているかと思います。

集中力が低下すると、ミスしやすくなり、作業効率も大幅に下がります。

もし集中ができていないと自覚されたら、”昼寝” をすると効果的です。

昼寝は眠気を軽減させ、午後の集中力を取り戻すことができます。

ただし、30分以上の昼寝は、頭がぼーっとして逆効果になるので注意してくださいね。

(5)太りにくくなる

睡眠不足になると、 レプチングレリンといった、食欲に関わるホルモンの分泌に影響を与えます。

レプチン」は食欲を抑えるホルモンですが、睡眠不足になると分泌が抑制されます。

グレリン」は食欲を増進させるホルモンであり、睡眠不足で分泌が促進されます。

つまり、睡眠不足になると食欲が増加し、さらに満腹になりにくくなるため、食べ過ぎてしまうのです。

他にも、睡眠不足によって、脳は衝動的な欲求に流されやすくなり、お菓子やジュースなどのジャンクフードが食べたくなります。

まとめると、睡眠不足はダイエットの敵ということです。

健康な体を維持するためにも、しっかりと睡眠をとってください。

まとめ

睡眠は人生の3分の1を占めています。

この3分の1をおろそかにすると、残りの3分の2の人生もうまくいかなくなります。

つまり、睡眠は人生そのものに大きく影響すると言っても過言ではありません。

今後、少しでも睡眠の大切さに気をつけていただける方が増えれば嬉しく思います。

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