【新日本プロレス】G1CLIMAX2023は内藤哲也が優勝!最終結果や総評も!

新日本プロレスの真夏の祭典「G1CLIMAX(ジーワン・クライマックス)」が2023年7月15日~8月13日まで開催され、内藤哲也選手が3回目の優勝を果たしました。

今回は、今年のG1CLIMAXの最終結果や総評などを紹介していきます!

最後まで楽しんでいってください!

新日本プロレス『G1CLIMAX』とは?

新日本プロレスの「ヘビー級シングル最強決定戦」で、1991年から毎年夏に開催されています。

G1CLIMAXの発案者は、当時新日本プロレスの社長だった坂口征二氏(現:新日本プロレス相談役)で、大会名の「G1」は、大の競馬ファンである坂口征二氏が競馬の「G1」を取って名付けました。

全日本プロレスの「チャンピオンカーニバル」などに比べて開催期間が4週間と長丁場なので、「最も長いリーグ戦」として知られています。

優勝特典

優勝者には、表彰状、優勝旗、トロフィー、優勝賞金1000万円が授与されます。

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優勝者には『IWGPヘビー級王座(現:IWGP世界ヘビー級王座)』への挑戦権が与えられる!

優勝者がIWGPヘビー級王者(現:IWGP世界ヘビー級王者)でない場合、自動的にIWGPヘビー級(世界ヘビー級)王座への挑戦権が与えられます。

このIWGPヘビー級王座を巡って現在まで紆余曲折がありました。

元々は、G1CLIMAXの次のシリーズでIWGPヘビー級王者と、G1CLIMAX優勝者とのIWGPヘビー級選手権が行われていました。

しかし、2012年に優勝したオカダ・カズチカ選手が、「レインメーカー(オカダ選手の愛称)がIWGPを挑戦するのに相応しいのは、東京ドームのメインイベントだ!」と唱えたことで制度が一変しました。

オカダ選手は、翌年1月4日に東京ドームで行われる新日本プロレスの興行(WREETLE KINGDOM(レッスル・キングダム)での挑戦を要望しました。

そこで新日本サイドは、オカダ選手に「IWGPヘビー級王座挑戦権利証」を与え、次のシリーズから挑戦権利証を狙う選手と戦い、12月まで(後に10月に開催される両国国技館大会までとなった)挑戦権利証を防衛すれば、東京ドームでのIWGPヘビー級王座挑戦を認めるということです。

当然チャンピオンベルトのように、権利証も挑戦者に負ければ権利証も移動ということになります。

しかし、権利証システムが出来た10年後の2022年にG1CLIMAXを優勝した際に権利証無しで東京ドームでのIWGPヘビー級王座へ挑戦したことにより、挑戦権利証システムは廃止されました。

ちなみに、挑戦権利証システムが開始された2012年以降、2019年まで一度もG1CLIMAX優勝者が挑戦権利証を東京ドーム大会まで防衛しており、毎年東京ドームでのメインイベントであるIWGPヘビー級(世界ヘビー級)王座は、挑戦者がG1CLIMAX優勝者ということになっていました。

IWGP王者は優勝出来ないというジンクス

IWGPヘビー級(世界ヘビー級)王者も出場するG1CLIMAXは毎回IWGPヘビー級王者が優勝候補最有力に挙がりますが、優勝出来ないというジンクスがあります。

ただ、1995年(第5回大会)の武藤敬司さん、2000年(第10回)の佐々木健介さんはIWGPヘビー級王者として優勝した例があるので、必ずしもIWGPヘビー級王者が優勝出来ないというわけではありません。

しかし、大会33回の歴史の中でIWGPヘビー級王者が優勝したのがたった2回しかないので、G1CLIMAXでIWGPヘビー級王者が優勝するのはとても難しいんですね。

G1CLIMAX2023のルールと変更点

今年のG1CLIMAXは、過去最多の32名が出場しており、「8名ずつ4つのブロックに分かれて総当たりのリーグ戦」を行い、「各組上位2名が決勝トーナメント(準々決勝)に進出」。

そして今年のG1CLIMAXは、出場者数が多い影響で、第1回大会から続いていた「30分一本勝負」が「20分一本勝負」へと短縮されました。

また今大会は、プロレスリング・ノアから清宮海斗選手が出場したことにより、7大会ぶりに他団体の選手が出場しました。

G1CLIMAX2023の最終結果!

G1 CLIMAX 33 | 新日本プロレス (njpw.co.jp)

ここからは、今年のG1CLIMAXの結果を発表していきます。

まずは、リーグ戦の結果から紹介していきます。

Aブロック

1位:SANADA(IWGP世界ヘビー級王者) 勝ち点14

2位:ヒクレオ 勝ち点8

3位:辻陽太 勝ち点7

4位:海野翔太、成田蓮、清宮海斗(プロレスリング・ノア) 勝ち点6

7位:ゲイブ・キッド 勝ち点5

8位:チェーズ・オーエンズ 勝ち点4

 

Bブロック

1位:オカダ・カズチカ(G1CLIMAX2021・2022優勝者) 勝ち点12

2位:ウィル・オスプレイ 勝ち点10

3位:タンガ・ロア、エル・ファンタズモ、タイチ、グレートーO‐カーン、KENTA 勝ち点6

8位:YOSHI-HASHI 勝ち点4

 

Cブロック

1位:デビット・フィンレー 勝ち点10

2位:EVIL 勝ち点10

3位:タマ・トンガ 勝ち点9

4位:エディ・キングストン 勝ち点8

5位:鷹木信悟 勝ち点7

6位:マイキー・ニコルス、HENARE 勝ち点4

Cブロックは、デビット・フィンレーとEVILが勝ち点10で並んでいますが、直接対決でデビット・フィンレーがEVILに勝利しているので、デビット・フィンレーが1位、EVILが2位で決勝トーナメント進出。

 

Dブロック

1位:内藤哲也 勝ち点10

2位:ザック・セイバーJr 勝ち点10

3位:ジェフ・コブ 勝ち点9

4位:棚橋弘至、後藤洋央紀、アレックス・コグリン 勝ち点6

8位:矢野通 勝ち点4

Dブロックは、内藤哲也とザック・セイバーJrが勝ち点10で並んでいますが、直接対決で内藤哲也が勝利しているので、内藤哲也が1位、ザック・セイバーJrが2位となりました。

 

決勝トーナメント(準々決勝)

×SANADA(Aブロック1位)VS 〇EVIL(Cブロック2位)

〇オカダ・カズチカ(Bブロック1位)VS ×ザック・セイバーJr(Dブロック2位)

×デビット・フィンレー(Cブロック1位)VS 〇ウィルオスプレイ(Bブロック2位)

〇内藤哲也(Dブロック1位)VS ×ヒクレオ(Aブロック2位)

 

準決勝

〇オカダ・カズチカVS ×EVIL

〇内藤哲也VS ×ウィル・オスプレイ

 

優勝決定戦(決勝:時間無制限一本勝負)

〇内藤哲也VS ×オカダ・カズチカ

内藤哲也選手が3回目の優勝。

オカダ・カズチカ選手は、今大会優勝していれば史上初の「G1CLIMAX3連覇」でしたが、あと一歩のところで3連覇の夢は叶いませんでした。

G1CLIMAX2023総評!

G1CLIMAXが開幕する前、内藤哲也選手は出場者が多いことで第1回大会から変更されていなかった試合時間が10分短縮されたことに異議を唱えていました。

そんな中でも激戦の大会を制し優勝したのはとても素晴らしいです!

さすがは制御不能のカリスマ!

優勝を決めた両国国技館で歓喜の「デハポン」の大合唱は感動しました。

3連覇をあと一歩で逃したオカダ・カズチカ選手もハイレベルな闘いで戦いを盛り上げてくれました。

新世代が揃ったAブロック!

Aブロックは、海野翔太選手、辻陽太選手、成田蓮選手の新日本プロレス同世代に加え、同じく同世代でプロレスリング・ノアの清宮海斗選手が同じブロックとなり、新世代が揃い踏みとなりました。

特に清宮選手は、プロレスリング・ノアの「GHCヘビー級王座」の前王者だったので開幕前から注目されていましたが、結果は厳しいものとなりました。

清宮選手は、準優勝を果たしたオカダ選手を特に意識しており、2月21日に行われた武藤敬司さんの引退興行でオカダ選手とシングルマッチで戦いましたが、16分でコテンパンにされ、レベルの違いを見せ付けられました。

清宮選手にとってはオカダ選手へリベンジする機会でもあり、レベルが高い新日本プロレスへの武者修行にもなりましたが、オカダ選手へリベンジ出来ずに大会を去ることになりました。

しかし、清宮選手はまだ若く素質は十分にあるので、将来的にはオカダ選手のようなトップレスラーになれる楽しみな選手です。

清宮選手はノアに戻りましたが、また新日本プロレスに参戦してくれるのを楽しみにしています。

まとめ

今回は、新日本プロレスの真夏の祭典「G1CLIMAX」について紹介していきました!

内藤哲也選手、優勝おめでとうございます!

内藤哲也選手が挑戦する予定の、来年1月4日に開催される東京ドームでのIWGP世界ヘビー級戦が今からとても楽しみです!

最後までご覧になっていただきありがとうございました!

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