賃貸（アパート・マンション）の壁に穴を開けないで時計などをかける方法！

敷金問題などの起きやすい賃貸住宅、なるべく傷をつけずにきれいに暮らしたいでしょう。

しかし、画鋲穴などを気にするあまり、お気に入りの壁掛け時計やインテリアを飾れないのはとても残念ですよね。

本来ならば、画鋲穴は大家さん負担で修繕するもので、借り主の敷金からは差っ引かれないのですが･･･あまり適応されていないのが現状です。

一度相手の手に渡っている敷金を取り戻すのは大変ですから、今回は、壁に穴を開けずに時計やインテリアを飾ることのできる商品を紹介してまいります。

軽いものはマスキングテープと強力磁石でくっつける

ポスターやカレンダー、プラスチック製の軽い時計などを壁に設置するのに向いています。

穴を開けたくても開けられないコンクリート壁の住宅に最適な方法です。

まず、壁に磁石より大きく切ったマスキングテープを貼り、その上から強力磁石を接着します。

強力磁石のS極とN極に気をつけながら、壁に設置したい時計やインテリアにも磁石を接着し、磁力でくっつけます。

磁石は1箇所だけではなく、2、3箇所以上つけるとより安定します。

壁にテープで磁石を貼り付けると、テープが重さに耐えられず落ちてしまうので、マスキングテープに接着する、という方法を取るのです。

この方法でも、あまり重たいものは支えきれないので、せいぜい600gくらいまでのものが良いでしょう。それでも絶対に剥がれ落ちないわけではないので、ガラス細工などは避け、自己責任で行って下さい。

ディアウォールで家の中にお好みの棚や柱を

重たいものでも大丈夫、穴を開けられる木材を家の中に立てちゃうんです。

それを叶えるのが、ディアウォールという商品。ホームセンターなどに売っています。

お値段は1000円前後。

これは、2×4(ツーバイフォー)と呼ばれる、長い木材に取り付けて、床と天井に突っ張り棒のように固定できるアイテムです。

2×4もホームセンターに売っていて、500円以下で買えます。

2×4は、家の建築にも使われる丈夫な木材なので、そこに心置きなくネジでも釘でも叩き込めば、多少重たいものでも安定して設置できます。

ロードバイク自転車を引っ掛けるフックをつけたり、ディアウォールを2つ立てて間に板を渡して棚をDIYしたり、用途は無限大です！

出典:https://diyrepi.com/recipes/1181

超簡単！誰にでもできる｢貼ってはがせるフック｣

耐荷重は3.5kg。これなら少し大きめの時計も飾れちゃいます！

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貼って剥がしての使い捨てですが、スペアテープもあるので、付替えも可能です。

壁の材質によってはくっつきにくい場合があるので、まずは落ちても大丈夫なある程度の重さのもので試してみましょう。

まとめ 

･手っ取り早く時計などを取り付けたいなら、｢貼ってはがせるフック｣

･こまめに位置を変えたい、軽めのものなら｢マスキングテープと強力磁石｣

･家の模様替えを大胆に行いたい！収納が足りないという方は｢ディアウォールと2×4材｣

今回はこの3つを紹介しました。

｢既に穴開けちゃったよ～！｣という人は、退去直前のお掃除で、壁の穴に白の歯磨き粉かボンドを少量塗りつけると敷金に影響がないそうです！

知人の不動産屋さんに聞いた情報です。白い壁限定ですが、試してみて下さい。

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