『結婚相手は抽選で』8話(最終話) あらすじや感想!法律が教えてくれたこととは!?

秋の新ドラマとして、2018年10月6日夜11時40分からスタートした東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『結婚相手は抽選で』。

その第8話(最終話)が、2018年11月24日に放送されました。

第7話は、ご覧になられましたか?

レジスタンスの団体『ASBE』(アズビー)を起ち上げた龍彦(野村周平)。

更に新たな情報交換の場として、『抽選見合い結婚法目安箱』のSNSアカウントを立ち上げます。

龍彦は、潔癖症を克服しつつあるようです。

そんな中、ラジオ局を訪れた龍彦は、奈々(高梨臨)と嵐望(大谷亮平)が話しているのを見かけ…。

先週第7話のあらすじや感想はこちらです↓

『結婚相手は抽選で』第7話 あらすじや感想!『ASBE』を起ち上げた龍彦!

今回は、『結婚相手は抽選で』第8話(最終話)のあらすじ、感想を紹介します。

この記事は、『結婚相手は抽選で』第8話(最終話)のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『結婚相手は抽選で』第8話(最終話) あらすじ【前半】

2018年8月4日、あれから8ヶ月後―。

『抽選見合い結婚法』の施行から1年あまりが経過した。

そんな中、龍彦(野村周平)たちの反対活動団体『ASBE』はマスコミからも注目されていた。

若者を中心に人気が沸騰している『ASBE』は、会場での反対集会を開くことに。

龍彦は中心メンバーとして、目安箱に届いた法律による被害者の言葉を集約し、小野寺大臣(若村麻由美)に提出していた。

そんな龍彦は、リーダー・広瀬(内田健司)に集会でのスピーチを薦められる。

広瀬は演劇に出会って自分を表現することで傷は癒えていったと告げ、「君にも思い切って自己表現をしてもらいたい」と伝える。

だが、龍彦はどうしても前に踏み出せないため、憂鬱な表情で断るのだった。

そんな折、広瀬が番組に出演することを知り、ラジオ局に出向いた奈々(高梨臨)は、付添いで来ていた龍彦と再会する。

以前行ったお好み焼き屋で近況を話す2人。

嵐望が次のお見合い相手だと思っていた龍彦は、結婚はまだか?と質問する。

奈々は、微笑みながら、そのことを否定する。

その後、お好み焼きを手際良く焼く奈々を見て、「手際の良くなりましたね」と言う龍彦。

奈々は、料理を始めたと話す。

そんな奈々に、龍彦は「あの法律って、僕にとって悪いことばかりではなかった」と告げる。

「お見合いのおかげで色んな人と出会って、色んな考え方や生き方を知ることができたんです…どんな女の人も健気に毎日頑張ってるんだなあって…」と語る龍彦だった。

龍彦は変わったと言う奈々は、バイオリンをまた弾こうと思ったことを告げる。

一歩前に進みましたね、と優しく言う龍彦。

そんな時、奈々がブログに書いてあった人間不信と潔癖症は治ったか?と質問する。

自ら『ASBE』を立ち上げたにも関わらず、集会で壇上に立ち自己主張できない龍彦に、「なんか中途半端…活動家みたいな真似しているけど、偽善っぽい…あなたヒーロー気取りの似非ヒーロー、いつまで怖がってるの!」と声を荒げた。

「おっしゃる通り僕は偽物かもしれません。でも…病気にまでなった僕の心の傷は奈々さんにはわかるわけないですよ!」と大声で叫ぶ龍彦だった。

龍彦は、その場を去ってしまい…結局 2人は喧嘩別れしてしまうのだった。

一方、見合いを3回断った罰則で東京を離れ、島の小さな診療所で働いている好美(佐津川愛美)。

好美への思いに諦めきれずにいる嵐望(大谷亮平)からのメールに、未だ返信することができていなかった。

好美は嵐望の子どもを妊娠しており、嵐望に言わずに出産することを決意していた。

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『結婚相手は抽選で』第8話(最終話) あらすじ【後半】

龍彦に逃げないで欲しいと思った奈々は、『抽選見合い結婚法』改正を求める会の会場に来ていた。

奈々に「大丈夫…できるよ」と背中を押された龍彦は、壇上に上がることに。

「結婚は人間の義務ではありません…」と語り始めた龍彦にもう迷いはなかった。

政府のことを「馬鹿野郎政府」と語る龍彦の演説は多くの人の心に響いた。

龍彦の力強いその演説は「結婚は人間の義務じゃない!自分たちの人生は自分たちで選んで決めます!」と締めくくられた。

その龍彦の演説の動画を嵐望も見ていた。

龍彦の「もう終わりにしませんか」という言葉を聞き、もう好美への思いを断ち切る覚悟を決めたという嵐望のメールが好美に届いた。

そのメールに動揺する好美だった。

そんな中、小野寺大臣は、『抽選見合い結婚法』の廃止を、総理に掛け合うことを提案した。

そして、2018年12月17日、『抽選見合い結婚法』の廃止が決定した。

喜び合う龍彦は、もう潔癖症も完全に治っていた。

その頃、好美は母親と赤ちゃんと一緒にいた。

寂しさを感じていた好美は、嵐望にメールをした。

赤ちゃんの名前が嵐治(ランジ)だと知った嵐望は、父親は自分だと確信し、好美の元へ向かった。

好美が海辺を歩いていると、そこへ嵐望が現れ指輪を差し出した。

「俺と娘と息子の4人で家族になって下さい」とプロポーズした嵐望。

好美は、嬉しそうに涙を流し、嵐望の胸に飛び込むのだった。

一方、小野寺大臣が記者会見をしていた。

その中に、娘のひかり(大西 礼芳)も記者としていた。

LGBTなど、多くのことを学んだと話す小野寺大臣にひかりは、「もし、自分のお子さんがLGBTであると知ったら、大臣はどうなさいますか」という質問をぶつけた。

「その時は、母親として娘の人生を精一杯応援したいと思います」と答えた大臣だった。

その母親としての言葉に、LGBTであるとカミングアウトしたひかりは、分からないように涙するのだった。

そんな中、奈々が龍彦を誘い、2人は、『抽選見合い結婚法』の廃止に乾杯した。

龍彦は奈々の希望条件は何と書いたのか尋ねるのだった。

希望条件を『本音で話せる人』と奈々が書いたと聞いて驚く龍彦。

何故なら龍彦の希望条件は『何でも本音でしゃべれる人』だったからだ。

それを聞かれた龍彦は、内緒だと言い、本音で楽しそうに二人で話すのだった。

『結婚相手は抽選で』第8話(最終話)感想

このドラマは、色々考えさせられ、面白く奥が深いドラマでした。

嵐望が迎えに来てくれて良かったですよね。

好美の母親も賛成し、娘にもお母さんと言われた好美は、幸せそうでしたよね。

LGBTであることを母親にカミングアウトしたひかりの勇気と、そんなひかりを理解してくれた小野寺大臣に感動しました。

小野寺大臣の言葉、ジーンときました。

そして、龍彦と奈々…同じ結婚条件だったんですね!

龍彦と奈々も、きっと運命の出会いだったんだと思います。

そんな運命の相手が見つかった『抽選見合い結婚法』、本当に悪いことばかりではないかもしれませんね!

『結婚相手は抽選で』第8話(最終話)まとめ

みんなハッピーになれて、本当に良かったですよね。

観ていて、スッキリしました。

1話からご覧になっていない方、とても素敵なドラマですので、出来たら1話からご覧になって頂きたいと思います。

龍彦の潔癖症の克服や、 奈々が素敵な女性になる姿が確認できますよ。

龍彦のように、何かに前向きに進めるように、人生を歩いていきたいですね!

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