『下町ロケット』第9話 あらすじや感想!無人農業ロボットの不具合の原因は?

2018年秋ドラマとして、10月14日、日曜日夜9時よりTBS系でスタートした『下町ロケット』。

その第9話が、2018年12月9日に放送されました。

第8話はご覧になられましたか?

岡山県知事から依頼された大規模農業イベント『アグリジャパン』でのデモンストレーション。

下町トラクター ダーウィンvs帝国重工 アルファ1の無人トラクター対決は大いに盛り上がりを見せていました。

ダーウィンがミスもなく素晴らしい性能を見せつける中、アルファ1の作業性能は荒く、その差は歴然としてしまいました。

最後のテストでも、障害物を踏み潰してしまい…。

第8話のあらすじや感想はこちら↓

『下町ロケット』第8話あらすじや感想!無人トラクター全面対決!?結果は?

今回は、『下町ロケット』第9話のあらすじ、感想を紹介したいと思います。

この記事は『下町ロケット』第9話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『下町ロケット』第9話 あらすじ【前半】

『アグリジャパン』のデモンストレーションにて、帝国重工が開発した無人トラクター・アルファ1が横転してしまった。

藤間社長(杉良太郎)が、当初企画書にあった小型トラクターがなぜ大型になっているのかと次期社長候補・的場(神田正輝)に静かに尋ねた。

徐々にダウンサイジングしていく予定で、まずは先に不具合の原因究明に勤めるのが先決だと答える的場。

藤間は冷たく「当たり前だ」と言い捨て、席を立った。

デモンストレーションの後、帰ろうとしていた島津(イモトアヤコ)は伊丹(尾上菊之助)に呼び止められた。

「話があるんだ」と切り出した伊丹は、何やら神妙な面持ちを浮かべていた。

ちょうどその時、伊丹は重田社長(古舘伊知郎)が呼んでいると言われたため、島津との会話はそこで終わってしまった。

帝国重工では不具合の原因究明のための会議が開かれていた。

帝国重工は北海道農業大学教授・野木(森崎博之)のプログラムに問題があったと一方的に決めつけてきた。

更に、的場も奥沢(福澤朗)も、原因究明のために開発コードを提供しろと要求してきた。

その話を聞いた佃製作所の社長・佃(阿部寛)も「それじゃキーシンと同じじゃないか」と声を荒げた。

帰宅した佃は、利菜(土屋太鳳)から的場の生い立ちを聞いた。

父親への憎しみを原動力にして帝国重工で出世の階段を上りつめてきた的場。

それを聞いた佃は、的場のことを憎しみが原動力とはかわいそうな男だと言う。

だが、「そんなもののために野木の研究が犠牲になるなんてあっちゃならない!」と怒りが込み上げる佃だった。

そんな中、佃製作所でも原因究明のため動画サイトを見ていた佃。

山崎(安田顕)に「アルファ1が脱輪する直前、急に加速しているように見えないか?勝手にギアチェンジしたってことだ」と切り出した佃。

佃たちは問題は帝国重工のトランスミッションにある可能性が高いと結論を出した。

その結論を元に財前(吉川晃司)に協力を申し出た佃たち。

財前もまた、佃たちに相談があると切り出した。

今回の件が、野木に原因があったと決めつけている的場と奥沢は藤間に報告。

だが、財前は野木に原因があったと決めつけるには確証が足りないと主張する。

したがって、野木のプログラムに原因があったのかどうかを確かめるために、同じ野木のプログラムで動いている佃製作所のトラクターで実験をしてみることを提案する。

その提案に藤間が応じ、実験が行われることになった。

走行性能、作業性能、安全性能を確認するため、コースなどは『アグリジャパン』のものと同じに設定してあった。

多くの関係者が見守る中、野木と佃製作所が作った無人トラクターは見事にコースを完走した。

障害物の前でもきちんと停止し、全ての実験をクリアした。

だが、この場に及んでも帝国重工のせいではないと言い放つ的場と奥沢。

そんな時、藤間がやってきて、帝国重工のトランスミッションに原因がないのならば、佃製作所に検証して貰えばいいと語る。

慌てた奥沢は「もし不具合が見つかってしまったら…」と口に出してしまう。

「トランスミッションには問題など一切なかったはずではないのか?」と静かに尋ねる藤間に、「可、可能性はあります…」と狼狽える奥沢が小声で答える。

「お前、どうしてそれを黙っていた!」と的場が声を荒げた。

奥沢が不具合を見つからなかったのではなく、技術力が見つけることができなかったと指摘する藤間。

「君たちは帝国重工の顔に泥を塗った。恥を知れ!」と藤間から怒鳴られた。

「野木先生、失礼の段、お許しください」と藤間は野木に深々と頭を下げた。

「これでよくわかった。うちの製造部はプロジェクトから降りろ」と最後通告を下した。

「自分たちが世の中の中心だと思ってる連中に、新規事業ができるはずはない」と藤間は断言した。

藤間は的場へ近づき、「的場君、事業計画書を書き換えまでしておいて、失敗して更に、責任逃れとは見苦しいな…」と言い捨て、去っていくのだった。

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『下町ロケット』第9話 あらすじ【後半】

こうして、佃の提案した検証方法を元に、アルファ1のトランスミッション再調査した結果、不具合が見つけ出された。

坂道などの急なシフトチェンジの際にバルブが負荷に耐えきれないことが分かった。

その結果、帝国重工の根本的な設計ミスだと伝えられた。

これを受け、帝国重工の無人農業ロボット開発は藤間が直接指揮をとることになった。

これは野木や佃らにとっては嬉しいことだが、失敗すれば藤間自身の進退に関わるため、手放しには喜べない状況であった。

そして、ついにロケットエンジンバルブ性能試験が執り行われることとなった。

帝国重工製のバルブ耐久テストが5640回であったことに対し、佃製作所製のバルブは8180回であった。

耐久性やその他の性能面でも、佃製作所製のバルブは帝国重工製を圧倒的に上回っていたため水原(木下ほうか)も莉奈も驚きを隠せなかった。

これを受け、次のロケットエンジンには佃製作所製のバルブが採用されることに決まった。

莉奈が肩を落として帰宅すると、佃の姿が河原にあった。

「慰めだったらいらないよ!もういい…話したくないの」と声を荒げ去ってしまった。

佃は元妻・沙耶(真矢ミキ)に電話をし、莉奈が佃製作所の後継問題で悩んでいたことを知るのだった。

ある日、佃製作所のボーリング大会の会場に財前がやってきた。

財前はアルファ1の開発について、折り入って話があると切り出した。

「今一度、お願いします。弊社にエンジンとトランスミッションを供給していただけませんか?一旦お断りしておいて虫のいい話ですが、今この状況を打開できるのは御社をおいて他にありません」と財前は佃らに頼み、頭を下げた。

佃は考えたいと答えを保留にした。

帝国重工と下町企業の争いにうちも参戦することになると山崎は語り始めた。

それは、世間から非難を浴びている帝国重工側につくことになること、まだ佃製作所のトランスミッションは品質レベルが良くないことを示唆した山崎。

「ここからは実験じゃなく本番です!失敗は許されません」と言う山崎に、少し考えたいと答える佃だった。

河川敷にて、佃が夜空に輝く星を眺め、考え事をしていた。

そんな時莉奈が、「パパ、佃製のバルブ本当にすごかった…悔しいけど、感動しちゃったよ…すごいね、物作りって」と告げる莉奈。

「あんなの見せられたら…やっぱり頑張るしかないじゃん」と利菜は続ける。

「今、お前の目の前にはあの宇宙のように無限の可能性が広がっている」と切り出した。

「やりたいことやればいいんだ。一歩一歩…ゆっくり進めばいい…焦らずな」と利菜を励ます佃。

そんな佃の言葉に「パパもだね…次は無人農業ロボットなんでしょ?」

今日は特別良く見えている火星に目を移す2人。

「いつかあそこに人類が立つ日が来るのかな?」とつぶやく利菜。

佃は自分は間に合わないかもしれないが、利菜の時代には必ず火星に人類が到達する日が必ず来ると言う佃は莉奈を感慨の目で見つめ…。

『下町ロケット』第9話 感想

アルファ1の不具合で野木が責任を押し付けられなくてよかったです。

しかし帝国重工の設計ミスだと分かり、的場はもう後がないですが…。

お父さんも亡くなってしまったことですしもうそろそろ改心してほしいです。

一方で、佃親子の絆が見えた回でした。

2人のそれぞれの目標ややりたいことが叶えられたらいいですね!

『下町ロケット』 まとめ

いよいよ最終回前となった『下町ロケット』。

失敗の許されない挑戦に後向きの社員たちもいる佃製作所。

エンジンは自信があるが、トランスミッションは経験不足が否めない中、やはり鍵を握るのは島津なのでしょうか?

果たして、佃製作所はダーウィンの性能を上回ることができるのか?とても気になりますね。

佃製作所なら、必ず一致団結し素晴らしいトランスミッションを作ってくれるに違いありません。

それには、島津の力が必要なのかもしれませんね。

来週の第10話(最終回前)は、2018年12月16日に放送されます。

是非、ご覧ください!

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