鬼塚翔太(東海大)のフォームが綺麗!ナイキのシューズが厚底の理由は?

もうすぐお正月ですね!

お正月といえば箱根駅伝がありますね!

今年の箱根駅伝で4連覇を達成した青山学院大学と、往路優勝ながら復路で逆転されリベンジに燃えている東洋大学2校の争いになりそうですね。

しかし、その2校に割って入ろうとしているのが、11月の全日本大学駅伝で2位だった東海大学です。

その東海大学のエースで「黄金世代」の1人である「鬼塚翔太(おにづか・しょうた)」選手も、箱根駅伝での活躍が期待されています。

今回は、注目されている東海大学の鬼塚翔太選手について紹介していきたいと思います。

鬼塚翔太選手は走るフォームが綺麗だと評判ですが、その綺麗なフォームについて解説していきたい来ます。

さらに、鬼塚翔太選手はナイキの厚底シューズを着用しているのですが、なぜ厚底のシューズを使用しているのか、その理由も紹介していきたいと思います。

鬼塚翔太(東海大学)のプロフィール

まずは、鬼塚翔太選手のプロフィールを紹介していきます。

生年月日:1997年9月13日

出身地:長崎県松浦市

身長:170cm

体重:52kg

学部・学科:体育学部

出身高校:大牟田高校

高校時代から注目されており、鳴り物入りで東海大学に入学しました。

1年の時から大学三大駅伝に出場し、第93回箱根駅伝では1区を走り区間2位の好成績を収めました。

11月の全日本大学駅伝でも、5区を走り区間2位の記録を残しました。

鬼塚翔太(東海大)のフォームが綺麗!

鬼塚翔太選手は、走る時に足を高く蹴り上げるフォームが綺麗だと陸上ファンの間では有名です。

実はこのフォーム、アメリカで身に着けたフォームではないかと噂されています。

勝負所でのスピード不足を痛感した鬼塚翔太選手は、課題を克服するためアメリカに短期留学しました。

留学期間は長距離よりも中距離を徹底的に練習しスピードアップに専念していました。

帰国後も、下半身を重点的に鍛え、2か月後に行われた関東インカレの5000mで、日本人トップの2位を記録しました。

鬼塚翔太選手のフォームは「スピード重視」のフォームとなっています。

鬼塚翔太ナイキのシューズが厚底の理由は?

ナイキ好きと言われている鬼塚翔太選手ですが、底が薄く軽いシューズが人気のある陸上界で厚底のシューズを着用しています。

一体なぜ厚底のシューズなのでしょうか?

実は、鬼塚翔太選手が着用しているシューズは「トラック競技の走り方(フォーム)とスピードのまま、マラソンのような長距離ロードを走れるように設計」されており、さらに、足へのダメージが少なく、疲労回復も早くなるという特性を持っています。

スピードを維持しながら20km以上の長い距離を走る箱根駅伝には、まさにうってつけなシューズのようです。

厚底のシューズは、鬼塚翔太選手以外に大迫傑選手や設楽悠太選手なども着用しており、2人とも来年の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」に出場を決めているなどシューズの成果が出ています。

鬼塚翔太選手は、昨年の出雲駅伝(2017年)で厚底のシューズを履いて出場し、東海大学10年ぶりの優勝に大きく貢献しました。

鬼塚翔太(東海大)のフォームが綺麗!ナイキのシューズが厚底の理由は?:まとめ

鬼塚翔太選手の綺麗なフォームは、アメリカで磨かれたスピード重視のフォームでした。

そして、ナイキのシューズが厚底な理由は、長距離レースでもトラック競技と同じスピードを維持し、疲労回復も早くなるという特性を持っているからでした。

鬼塚翔太選手は今年何区を走るのか、今からとても楽しみです!

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