『トレース~科捜研の男~』第5話あらすじや感想!18年前の誘拐事件の真相!?

フジテレビの1月期月9ドラマとして、2019年1月7日からスタートした『トレース~科捜研の男~』。

その第5話が、2019年2月4日に放送されました。

このドラマは科学捜査研究所(科捜研)が舞台で、科捜研の女ではなく科捜研の男です。

さらに原作者は元・科捜研ということで、実際に起きた事件や経験をベースにリアリティーたっぷりに描く本格科捜研サスペンスです。

主演は、俳優として幅広い役をこなす関ジャニ∞の錦戸 亮さんで、フジテレビ「月9」ドラマ主演は初となります。

今回は、『トレース~科捜研の男~』第5話のあらすじ、感想を紹介したいと思います。

この記事は『トレース~科捜研の男~』第 5話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『トレース~科捜研の男~』第5話 あらすじ【前半】

科捜研の 真野(錦戸 亮)のもとに、捜査一課の刑事・虎丸(船越英一郎)から鑑定依頼が届く。

今朝、黒鷹山の山道から少し逸れた場所で殺害遺体が発見された。

被害者は、スナックに勤める海東奈津美(滝沢沙織)。

死因は頭部を強打されたことによる脳挫傷で、死後3日が経過していた。

地面には遺体が引きずられた跡があったことから、おそらく他の場所で殺されて山に捨てられたと推測できる。

早速、ノンナ(新木優子)は毛髪のDNA鑑定を行い、それが18年前に誘拐されそのまま行方不明になっている乳児のものであることが判明した。

18年前に起きた『鶴竹町幼児誘拐事件』は、スーパーで買い物中の母親・島本彩花(矢田亜希子)が一瞬目を離した隙に、娘・ユウが誘拐されたという事件だった。

彩花と父親の彰(山中 聡)は、誘拐犯からの指示に従って身代金を届けに行った。

だが、ユウちゃんがいるというコテージにはその姿はなく、代わりに誘拐犯と思われる暴力団の準構成員・神崎徹(石垣佑磨)の遺体があったのだ。

島本夫妻は、そこで初めて警察に通報したが、結局ユウは行方不明のままで身代金も消え、神崎を殺した人物の正体もわかっていなかった。

虎丸は、今も娘の行方を探して街頭でビラ配りをしている彩花たちに事情を伝え、協力を要請した。

それを受け、彰は「ユウが生きていたんですね」と複雑な思いで語るのだった。

一方、真野は、明日が休日だというノンナに、予定がないなら付き合ってほしいと声をかけるのだった。

それを妹に話すとデートの誘いだと言われ、ノンナはすっかりその気になりオシャレをして出かけた。

しかし、真野の誘いは、遺体が発見された黒鷹山へ、臨場することだった。

被害者は一度埋められた可能性があると真野は推測し、掘られた形跡のある土を持ち帰り調べた。

虎丸は18年前神崎徹を殺害したのは、おそらく海東奈津美だと告げた。

奈津美が妊娠したと知った神崎は、無理矢理中絶させて奈津美をゴミのように捨てた。

その後、子宮がんが発覚した奈津美は、2度と子どもが産めない体になってしまったという。

奈津美は何らかの経緯で誘拐計画を知り、あのコテージで神崎を殺害した。

そんな中、優が警察に出頭し、殺害を全面的に認めているという報道がテレビから流れる。

結局凶器は見つからなかったが、鑑定の結果、優の証言が立証された。

そんな時、親子鑑定の結果が出る。

優は、母親の子どもだったが父親の子どもではないことが判明する。

その結果を受けて、驚くノンナに「この事件にはまだ何かある。真実のカケラは必ずどこかに残っているはずだ」と真野は告げた。

山から持ち帰った土からは奈津美の毛髪が見つかり、一度そこに埋められていたことが分かった。

さらに真野は、ノンナの髪の毛を引っこ抜いた髪の毛と、服についている髪の毛との違いを述べた。

強制的に抜かれた毛髪には、毛根鞘があるが、自然に抜けた毛髪には毛根鞘がないことが多いと告げ、現場に落ちていた優の毛髪にはこの毛根鞘がついていると述べた。

つまり、優が自分で髪の毛を抜き現場にわざと置いていった可能性が出てきた。

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『トレース~科捜研の男~』第5話 あらすじ【後半】

優の取り調べが行われていた。

養護施設の施設長・上野郁子(安藤玉恵)は届けを出したのは優が施設に預けられてから一年後であり、それはおかしいと虎丸は気になっていた。

そこで、郁子と奈津美が事件の一週間前に言い争っていたことが判明し、育ての親である郁子を庇うためではないかと思われた。

しかし、優はそれを否定した。

黒鷹山を調べていた真野は、山奥に埋められていた遺体を3日後に堀り返したと告げた。

そして、もしかしたら優にはまだ目的があるかもしれないと語る真野は、優の部屋への臨場を要請するのだった。

優の部屋で何かを見つけた真野は、とある場所の防犯カメラ映像を確認した。

さらに、DNA型の鑑定を見直し、あることがわかった。

そんな時、島本夫妻がノンナを訪ねてきた。

真犯人を捕まえることができないのかという彰の問いに、虎丸が先程まで取り調べを行なっていたと話し始めた。

郁子は、奈津美とは中学からの腐れ縁だったという。

18年前、奈津美は中絶した後に神崎から誘拐した子を預けられ、都合のいいように使われていた。

奈津美が文句をいうと神崎から「子供も意外と可愛いもんだな。あの時、産んでおけばよかったな」と鼻で笑われ、憎しみがこみ上げ刺し殺してしまった。

奈津美は、身代金を奪い赤ちゃんだった優と共にそのまま逃げ育てようとした。

しかし子育てに慣れていなかった奈津美は、施設を経営している郁子を頼った。

郁子は、最初断ったが当時資金難だったため、資金と引き換えに優を預かり、その後の経営も順調だった。

だが、一週間ほど前に奈津美が再び現れ、郁子に強請り始めた。

その時の口論を優は聞いていて、奈津美に誘拐されたことを知ってしまった。

そう語った虎丸は、郁子が罪を認めなかったことを島本夫妻に報告する。

優は殺してなどいないから解放してくれと言う彰は、虎丸に真相は明らかになっているですよね?と問いただした。

そんな時、彩花が「私なんです。18年前、神崎に優を預けたのは…」と話し始めた。

そして、神崎に脅されていたと語る彩花は、「優は、神崎の子どもなんです…」と告白した。

学生時代に神崎と付き合っていた彩花。

新婚の頃に現れた神崎に教師である夫の学校に写真をばら撒くと脅され、仕方なく体を求められる要求に応じていた。

彩花は主人の子どもだと信じて産むことにしたが、DNA鑑定し神崎の子どもであることを知る。

再び現れた神崎に子どもの父親は神崎だと見抜かれ、今日で最後にしてやると三千万円を要求された。

狂言誘拐して、お金を渡したら優は返してもらうはずだったが、神崎は殺されていて、優は帰ってこなかったと告げる彩花は、涙でいっぱいになった。

虎丸は、おそらく足の不自由な郁子は優を呼び出し死体の処理を手伝わせたと警察が考えていることを伝えた。

そして更に、虎丸は優が全てを知った上で郁子の身代わりとなったのだと主張した。

そんな親でも恩のある母親だったと嘆く彰に「違います…本当に守りたいものは他にあったんです。お母さんです」と真野は告げた。

過去の秘密が公になり、彩花が悪者されてしまうことを防ぎたかったと真野は優の思いを語った。

真野は、優が両親に会いに行っていたことが、防犯カメラや臨場した優の部屋で見つけたビラで分かったと伝えた。

三日間かけようやく二人を探した優だったが、声をかけようとしたとき女の子が駆け寄った。

優は、三人の笑う姿を見て「家族の幸せを壊したくない」と、罪を被ることを決意した。

その後、優は奈津美の遺体を掘り返し、発見されやすい場所に移動させ、自分の髪の毛を抜いて痕跡を残していったと真野は語った。

話を聞いた彰は「優は誰が何といっても俺の子だ。18年間、辛かったな。お前の苦しみに気付いてやれなくて悪かった」と、彩花に声をかけて共に泣いた。

その後、優も自供し、郁子は逮捕されることになった。

優に面会に行った島本夫妻は、「おかえりなさい」と声をかけた。

優は「ありがとう。お父さん、お母さん」と言い、3人の間には笑顔が溢れた。

その頃、真野・ノンナ・虎丸で家族の話になり、真野が「礼二」と言う名前から兄弟の話になると、突然顔が曇った。

ちょうどその時、真野の携帯に非通知着信が入り…。

真野が電話に出ると「話がある。君のお兄さんのことだ」と、見知らぬ男性の声がし…。

『トレース~科捜研の男~』第5話 感想

奈津美は、2度と子どもが産めない体になってしまい、可哀想ですよね。

もちろん、奈津美がしたことは、悪いことで、許されないことだったと思いますが…。

郁子も金に目が眩んで、負の連鎖ですよね。

神崎が一番悪く、女が犠牲になってしまい、悲しい事件だと思いました。

でも、優の父親の言葉に本当に救われますよね。

血は繋がっていなくても、優は自分の子どもだと断言する姿、感動して涙が出てきました。

18年間を取り戻すことはできないかもしれないですが、優の笑顔と夫婦の絆があれば、きっと笑って過ごしていけると思います。

『トレース~科捜研の男~』まとめ

最後のシーン、真野の携帯に電話があり…どうなるのか?とても気になります。

ついに、真野の過去が動き出すようです。

繋がりゆく2つの事件!?科捜研の過去に何が?予告を観ているだけで、気になる内容ですよね。

次回の第6話は、2019年2月11日に放送されます。

是非、ご覧下さい!

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