映画「ミッドウェー(Midway)」 東宝系にて9月11日公開

太平洋戦争で主力空母4隻と艦載機約300機を喪失し、日本敗北の要因となったミッドウェー海戦。

日本海軍機動部隊とアメリカ海軍機動部隊および同島基地航空部隊との戦いを描いた映画「ミッドウェー(Midway)」が東宝系にて9月11日公開されます。

監督は、「インデペンデンス・デイ」「ホワイトハウス・ダウン」のローランド・エメリッヒ監督。構想20年、製作費120億円をかけて完成させたスペクタクル超大作「MIDWAY」です。

ミッドウェー海戦とは

北太平洋ミッドウェー島近海で3日間にわたって日米の間で繰り広げられた海戦で、日本海軍が米海軍に大敗した戦いです。

この戦いで空母4隻を失った日本海軍はその後、制海権を米軍に握られていきます。

また、この戦いは日本側の対空レーダーなど情報技術力の差、司令官の判断ミスによる艦載機に装備する爆弾と魚雷の数回の装填替え失策、着艦機と発艦機の甲板使用順序の失策など数々の有名な失策が戦訓として挙げられた日本海軍としては屈辱的な戦いでした。

概要

真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までが史実に基づいて描かれており、エメリッヒ監督が「今、自分たちが謳歌している自由のために戦ってくれた人たちのことを伝えたい」という思いを込めて完成させました。

実在した勇敢な軍人たちの同胞意識と友情、そして米国の勝利を確実なものにするための“決意と犠牲”が描かれています。

映画「ミッドウェー」予告篇

出演者

米国側はエド・スクレイン、ルーク・クラインタンク、ウディ・ハレルソン、デニス・クエイド、パトリック・ウィルソンに加え、日本側から豊川悦司さんのほか、浅野忠信さん、國村隼さんが参加。

ハワイのパールハーバー(真珠湾)にあるヒッカム海軍基地内にて、プレミアイベント(レッドカーペット&上映会)が実施され、出演した豊川悦司さんが出席しました。

🔶豊川悦司さん(山本五十六役)コメント

「1本の映画として楽しんで頂ければと一番は思っています。全部本当にあった話ですが、本当にディテールも脚本家や監督がひとつひとつに嘘がないように膨大なリサーチの上に成り立って、この『ミッドウェイ』という戦いを描いています。

 それでもあれから70年以上が経ち、戦争を知らない世代の僕らが作品の観客になることによって、本当にあった戦争というものを自分の実体験のように感じ取って、色々な自分なりの解釈や思いを考えてもらえれば良いと思います。

まずは素直にひとりの観客になってこの映画を楽しんでもらいたいと思います」

 一方、エメリッヒ監督は日本人キャストの起用について「スコセッシ監督の『沈黙 サイレンス』でもキャスティングを担当した日本にいる女性プロデューサーに優れた俳優を紹介してもらった。言葉の問題も大きかったが、すばらしい経験だった」と説明されました。

「(日本人キャストの演技は)映画を見たアメリカ人俳優もみんな感心していた。共演シーンがないから日本側の部分は知らないので、初めて試写をした時に何度も耳にしたのは、日本人俳優たちを絶賛する声だった」と打ち明けつつ、「戦争に勝者はなく敗者しかいない。命が失われるからだ。だからこそ、この映画を日米双方の海兵たちに捧げたのだ。戦争が再び起きてはならないと伝えたい」と思いの丈を述べました。

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