『北京五輪男子フィギュアスケート』鍵山優真選手 コーチの父と二人三脚で掴んだ銀メダル!

2022年は冬季オリンピックが開催され、今回は史上初となる夏冬開催地となった北京を舞台に、2月4日から開催されました。

今回も日本人選手の活躍が注目されているフィギュアスケートは、2月10日に男子のフリーが行われ、アメリカのネイサー・チェン選手が圧倒的な強さで金メダルを獲得し、前回平昌五輪の雪辱を晴らしました。

そして、今回オリンピック初出場ながら堂々とした演技で銀メダルを獲得した鍵山優真選手は、まだ18歳と将来が楽しみな選手です。

今回は、北京五輪男子フィギュアスケートで銀メダルを獲得した鍵山優真選手について紹介していきます!

最後まで楽しんでいってください!

鍵山優真選手のプロフィール!

名前:鍵山優真(かぎやま・ゆうま)

生年月日:2003年5月5日

出身地:富山県富山市(出生・居住地は神奈川県横浜市)

身長:161cm

体重:51kg

血液型:O型

趣味:ゲーム、YouTube鑑賞、音楽鑑賞

特技:縄跳び

所属:オリエンタルバイオ社

5歳から本格的にスケートを始める。

ジュニアでの活躍を経て、シニアデビューとなった2020年はNHK杯で優勝しましたが、この時は新型コロナウイルスが世界的に流行していた影響で海外選手を招かず開かれていました。

また、この年の全日本選手権では、優勝した羽生結弦選手、2位の宇野昌磨選手に次いで3位となり、オリンピックメダリストに迫る見事な演技を見せて注目を集めました。

そしてシニア転向後に初めて出場したISU(国際スケート連盟)の大会「世界選手権」では、堂々とした演技で、北京五輪で金メダルを獲得したネイサー・チェン選手に次ぐ2位の好成績を残し、羽生結弦、宇野昌磨に続く新星として世界中から注目されました。

2021年は、グランプリシリーズでイタリア大会、フランス杯で1位となり、グランプリファイナルへの出場権を獲得。

続く、北京五輪の代表選考会となったこの年の全日本選手権では、前年に続いて、優勝の羽生結弦選手、2位の宇野昌磨選手に次ぐ3位となり、初めてのオリンピック代表と2年続けて世界選手権代表に選出されました。

北京五輪では、団体戦でFSに出場し、自己ベストを更新する演技を見せ、日本勢初の銅メダルに貢献しました。

そして続く個人シングルでは、SP・FSともに自己ベストをさらに更新し、銀メダルを獲得しました。

男子フィギュアでオリンピック初出場でメダルを獲得したのは、羽生結弦選手(2014年ソチ:金メダル)、宇野昌磨選手(2018年平昌:銀メダル)に続いて3大会連続の快挙です。

6種類の3回転ジャンプと、「4回転トゥループ」「4回転サルコウ」「4回転ループ」に加え、得意のダンスによる表現力と、幼い頃からコーチである父に叩き込まれたスケーティング技術が武器です。

さらに、鍵山優真選手は、4種類目の4回転ジャンプ「4回転ルッツ」に取り込んでいるとのことです。

ルッツは、アクセルに次いで得点が高いので、4回転ルッツを習得出来れば、鍵山優真選手にとって大きな武器がもう一つ増えますね。

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コーチの父親は元フィギュアスケーター!

鍵山優真選手の父親でコーチでもある「鍵山正和」さんは元フィギュアスケーターで、1992年の「アルベール五輪」、1994年の「リレハンメル五輪」出場した経験があります。

当時正和さんの職場だった富山県のスケート場についていき、滑っているうちに楽しくなったことがスケートを始めるきっかけでした。

フィギュアスケートを始めてからは父親と二人三脚で世界と渡り合える選手を目指していきましたが、自宅にいる時はスケートの話は一切せず、共通の趣味であるアニメやマンガの話をしているとのことです。

しかし、どうしてもスケートの話をしたい時は、車の中で2時間程話していたとか。

実は、正和さんの母親(鍵山優真選手の祖母)も元フィギュアスケートで、祖母は正和さんに厳しくしていたようです。

オリンピック出場やメダルを息子に託したいという強い気持ちがありますが、自分のように厳しくはしたくないという正和さんの優しさがあったのでしょう。

親子二代でオリンピック出場を果たした今回の銀メダル獲得は、まさに親子で掴んだメダルですね!

まとめ

今回は、北京五輪男子フィギュアスケートシングルで銀メダルを獲得した鍵山優真選手について紹介していきました!

鍵山優真選手、銀メダル獲得おめでとうございます!

鍵山優真選手の今後の活躍に注目です!

最後までご覧になっていただきありがとうございました!

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