大相撲夏場所で大関・大の里が、春場所に続いて2場所連続優勝を果たし、初土俵から所要13場所という歴代の横綱史上最速で横綱に昇進しました。
今回は、横綱に昇進した大の里関の伝達式の口上や、横綱が土俵入りで披露する型について紹介していきます!
最後まで楽しんでいってください!
大の里が史上最速で横綱昇進!
出典元:https://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/4227/
冒頭でも述べたように、大の里関は春場所、夏場所と2場所連続優勝を果たし、夏場所後に第75代横綱に昇進しました。(春場所12勝3敗、夏場所14勝1敗)
初土俵から所要13場所、年6場所なので、僅か2年程で番付の最上位に駆け上がっていきました。
2場所連続優勝での横綱昇進は、2012年の日馬富士以来13年ぶりです!
横綱審議委員会が定める横綱昇進の条件は、「2場所連続優勝または、優勝に準ずる好成績」となっており、平成以降では旭富士から日馬富士までは全て、2場所連続優勝を達成して横綱に昇進していました。
ここからは、横綱昇進にを果たした大の里関の記録についてまとめてみました。
・初土俵から所要13場所:史上最速
・日本出身力士の横綱:稀勢の里(二所ノ関親方)以来8年ぶり
・石川県出身の横綱:輪島以来2人目
・大学出身力士の横綱昇進:輪島以来2人目
・綱取りの場所で13日目に優勝を決めた:史上初
日本出身力士の横綱は、大の里関の師匠の二所ノ関親方以来なんですね。
また、今年2025年は初場所後に豊昇龍が横綱に昇進しており、同じ年に横綱が2人昇進するのは、1987年の北勝海(八角親方)と大乃国(芝田山親方)以来38年ぶりのことです。
かつては横綱に同時昇進というのがあったみたいですね。(柏戸・大鵬、北の富士・玉の海など)
大の里伝達式の口上は?
出典元:https://www.sankei.com/article/20250528-7SIBQLMUUVIULD52E34ICPPUZQ/
大関昇進時の伝達式には「唯一無二」という言葉を取り入れた大の里関ですが、横綱昇進時の伝達式では
横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します。
と、やはり唯一無二の言葉を取り入れていました。
唯一無二は大の里関にとって代名詞のフレーズなんですね。
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土俵入りの型は?
大の里関の横綱土俵入りの型は「雲竜型」です!
出典元:https://www.chunichi.co.jp/article/1074944
雲竜型は、師匠の二所ノ関親方と同じ土俵入りですね!
5月30日に明治神宮で行われた奉納土俵入りは生憎の雨で一般観覧は中止となりましたが、それでも大の里は堂々と土俵入りを果たしていました。
そして、その翌日の5月31日に両国国技館で行われた、元琴恵光の尾車親方の引退相撲、断髪式で初めて、大勢のお客さんの前で土俵入りを披露しました!
やっぱりお客さんの「よいしょ」の掛け声があった方が盛り上がりますね!
まとめ
・伝達式の口上に大関昇進時と同様「唯一無二」の言葉を使用した。
・土俵入りの型は、師匠の二所ノ関親方(稀勢の里)と同じ雲竜型。
今回は、横綱に昇進した大の里関の伝達式の口上や土俵入りの型について紹介していきました!
横綱としての大の里関のこれからの活躍に注目です!
目指せ、令和の大横綱!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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